- 2020年2月9日に海の生き物を守るフォーラム2020を開催予定
毎年冬の季節に開催している「海の生き物を守るフォーラム」を、今年は以下の要領で実施します。
ぜひ多くの方に参加していただき、地球温暖化が海の生き物にどのような影響があるのかを知り、私たちの責任をどう果たしていくべきかを考えていただきたいと思います。
海の生き物を守るフォーラム2020
地球温暖化と海の生き物の未来
日時:2020年2月9日(日)10:00~16:00
会場:東京海洋大学 楽水会館(JR品川駅から徒歩10分)〒108-8477東京都港区港南4-5-7
主催:海の生き物を守る会・日本自然保護協会
後援:日本湿地ネットワーク
<プログラム>
10:00 開場
10:30 開会挨拶 向井 宏(海の生き物を守る会)
総合司会 志村智子
10:40 講演1
「温暖化が水産重要種の回遊生態と再生産戦略に与える影響」
木村伸吾(東京大学大気海洋研究所教授)
11:10 講演2
「地球温暖化と海洋酸性化と海の生き物の未来」
藤井賢彦(北海道大学大学院環境科学科准教授)
11:40 講演3
「温暖化時代に海の生き物が直面していること~サンゴ礁を中心に~」
安部真理子(日本自然保護協会)
12:10 昼食休憩
13:10 講演4
「気候変動と災害と海の生き物の多様性」
田中 克(舞根森里海研究所所長)
13:40 講演5
「気候変動と砂浜・干潟・藻場生態系~ブルーカーボンは地球を救えるか?」
向井 宏(海の生き物を守る会)
14:10 休憩
14:20 総合討論
15:20 閉会挨拶 志村智子(日本自然保護協会)
海の生き物を守る会総会を開きます
海の生き物を守るフォーラム2020のあと、同じ会場で海の生き物を守る会の2019年度終了に伴う総会を開きます。会員はぜひ参加してください。
また、この機会に会員になろうと思う人、様子を見たいと思う人も総会を見学されることを歓迎します。
日時:2020年2月9日(日)16:15~16:45
場所:東京海洋大学楽水会館(JR品川駅から徒歩10分)※フォーラムと同じ会場
総会終了後、品川駅近くで懇親会を予定しています。
詳細は未定ですが、多くの会員の参加をお待ちしています。
- シンポジウム「奄美の海の危機と世界自然遺産への道」
今年も奄美の海と自然を守るシンポジウムを行います
- 日時:2019年6月15日(土) 12:30~16:30
- 場所:奄美市 AiAiひろば(観光交流センター/奄美市名瀬末広町14番10号)
プログラム
- 1. 講演
・日本の海の現状と奄美の海の危機 (向井宏:海の生き物を守る会)
・世界自然遺産のしくみ (安部:日本自然保護協会)
- 2. 奄美各地からの報告
・西古見(奄美の自然を守る会)
・嘉徳(ジョン高木)
・市(森または栄)
- 3. 意見交換 世界自然遺産へどう対処するか、など
共催
日本自然保護協会
海の生き物を守る会
自然と文化を守る奄美会議
- 奄美大島西古見海岸砂浜の生き物観察会
大型クルーズ船寄港問題で揺れる奄美大島西古見海岸の砂浜で生き物調査と観察会を行います
- 日時:2019年6月16日(日)11:00~14:00
- 場所:奄美大島瀬戸内町西古見海岸
- 用意する物:弁当、飲み物、筆記用具、ビニール袋、カメラほか
共催
日本自然保護協会
海の生き物を守る会
自然と文化を守る奄美会議
- 吉野川と海が出会う河口干潟の観察会
- 日時:2019年5月18日(土)10:30~12:30 ※雨天中止(少雨決行)
- 場所:吉野川南岸の最河口干潟(徳島市北沖洲4)
- 参加費:大人300円、高校生以下100円
- 用意する物:弁当、飲み物、筆記用具、ビニール袋、カメラ、帽子、タオル
ぬれてもいい服装。※小さな子は着替えを持ってきてね
長靴または汚れてもよい靴 ビーチサンダルはダメ!!(足や指が出ない靴)
洗い水(洗い水:ペットボトル500~2000ml)
今年も吉野川最河口部の干潟で海の生き物観察会を行います。
日本一の川幅を持つ吉野川河口。
川と海の絶妙なバランスが保たれている河口は、川と海が出合う場所ならではの多種多様な生物が観察できます。
海と水辺の達人、向井宏先生との探検は今年で3年目。どんな生き物に出会えるかな。
問い合わせ先
088-623-6783 とくしま自然観察の会
海の生き物を守る会 向井 宏
主催
とくしま自然観察の会
海の生き物を守る会
吉野川ひがたファンクラブ
後援
徳島市教育委員会
この観察会は、自然保護助成基金プロ・ナトゥーラ・ファンドの助成を受けています
- 磯の生き物観察会&スケッチ大会 山口県上関町長島田ノ浦
上関町長島の田ノ浦の磯で海の生き物観察会を行います。
上関まるごと博物館に集合し、長島田ノ浦に船で移動。そこで磯の生き物観察会を行います。みんなで採集した生き物を同定して(案内:向井 宏)、スケッチも行います(指導:エッキー(浴野達弘)さん)。
- 日時:2019年5月5日(日)11:00~16:00
- 集合場所:山口県上関町 上関まるごと博物館
- 観察場所:上関町長島田ノ浦(11:00-15:00)
- 参加募集:4月28日(日)まで
- アクセス:天候にもよりますが船での上陸を予定しております
- 参加費:大人3,000円 子供1,000円
宿泊を希望される方には上関まるごと博物館&町内の宿泊施設を紹介します - 用意する物:弁当(ご希望の方はこちらで注文します500円)、飲み物、筆記用具、ビニール袋、カメラ
- 申込先:申込事項(氏名、住所、緊急連絡先、メールアドレス、年齢)をそえてMailまたはFAXにてお申込み下さい
高島:midori.t@crocus.ocn.ne.jp Fax:0820(62)0710
上田:uedak8611501@gmail.com - 内容:
磯の生き物観察会:上関貝類ハンドブック/カニやエビの図鑑/海浜植物図鑑など見ながら観察会 ※スナビキソウにアサギマダラが来ている時期かと思います
スケッチ大会:磯の生き物や風景など自分が描きたいものをスケッチする
タイムスケジュール
10:00 マルゴト博物館集合
10:15 上関の磯の生き物についてお話し(向井宏)
11:00 スケッチについてお話し(エッキーさん)
11:30 白浜出発
12:00 田ノ浦到着 お弁当
13:00 磯の生き物観察会&スケッチ大会
15:30 白浜到着/解散
問い合わせ先
高島美登里 midori.t@crocus.ocn.ne.jp , 向井 宏 hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp
共催:海の生き物を守る会・上関の自然を守る会
- 4月20日(土)砂浜海岸生物調査&観察会 2019 in 表浜
今年も表浜海岸の砂浜で生き物調査と観察会を行います。
海の生き物を守る会の砂浜海岸生物調査に協力しようと思う人は、ぜひこの集まりに参加して、砂浜調査のやり方を学んで、各地で砂浜調査を行ってください。
※この研修会&観察会は、自然保護助成基金プロナテューラ・ファンドの助成を受けて実施されます。
プログラム
表浜まるごと博物館に集合し、表浜に移動。そこで砂浜調査を行い、天候が良ければ浜辺でお弁当を食べます。その後、再びまるごと博物館に帰り、採集した生き物を同定し、まとめます(指導:向井 宏)。
- 「海の生き物を守るフォーラム2019」を開催します
日本の海辺の景観をつくる砂浜が、危機的な状況にあることをご存じでしょうか。
砂浜生態系について、森から川、海へとつながる連鎖の中での砂浜のあるべき姿を専門家のお話しからふりかえり、どうすれば保全していくことができるか、みなさんと考えたいと思います。
※このフォーラムは、自然保護助成基金のプロナテューラ・ファンドの助成を受けて行われます
海の生き物を守るフォーラム 2019「連続する自然としての砂浜-その過去と未来-」
10:30 開会 総合司会:志村智子(日本自然保護協会)
10:30~10:40 開会挨拶 向井 宏(海の生き物を守る会)
10:40~11:20 基調講演「砂浜の連続性」須田有輔(水産大学校)
11:20~11:50 講演1「荒瀬ダムの撤去と沿岸生態系の復活」つる祥子(NACS-J自然観察指導員熊本県連絡会会長)
11:50~12:50 昼食休憩
12:50~13:20 講演2「表浜と天竜川の自然と連続性」田中雄二(表浜ネットワーク)
13:20~13:50 講演3「嘉徳海岸の自然と砂浜の生物多様性」安部真理子(日本自然保護協会)
13:50~14:00 休憩
14:00~14:30 講演4「日本にもっと自然の砂浜を!-オーフス条約の加盟へ向けて」向井 宏(海の生き物を守る会)
14:30~15:40 総合討論
15:40~15:50 閉会挨拶 志村智子
2018年度総会を開きます
海の生き物を守る会総会を以下の要領で開催します。ぜひ多くの会員が参加してください。参加出来 ない場合は、例年通り委任状を事務局までお送りくださいますようお願いします。
日時:2019年2月3日(日)16:00~16:40
会場:大阪ドーンセンター5F大会議室2(フォーラム終了後、同じ会場で行います)
総会終了後17:00から、天満橋駅周辺で懇親会を行います。
大阪市中央区大手前1丁目3-49;TEL06-6910-8616 ※駐車場利用可
京阪電車・地下鉄谷町線天満橋駅から東へ350m、テレビ大阪隣り
<会場アクセス>
京阪、Osaka Metro(旧大阪市営地下鉄)谷町線「天満橋」駅1番出口から東へ350m
JR東西線「大阪城北詰」駅2号出入口から西へ550m
シティバス(旧大阪市営バス)「京阪 東口」からすぐ
(うみひるも No.232)
- 海岸生物観察会 in 江ノ島
6月に続き、10月にも湘南海岸で海の生き物観察会を開催します。
前回同様、多くの方が参加されるよう、お待ちしています。子どもさん達の参加も歓迎します。
- 日時:2018年10月6日(土)10:00-14:00 ※雨天中止(少雨決行)
- 場所:神奈川県江ノ島の砂浜
- 定員:25名程度
- 用意:水にはいれる服装、濡れても良い靴、弁当、メモ、筆記具、カメラほか
- 参加費:無料(前日までに申し込んでください)
- 集合場所:江ノ島へ向かう地下道手前の観光案内所前10:00集合
★申し込み:お問い合わせページ もしくは nokubo@tku.ac.jp (大久保奈弥)まで
共催:海の生き物を守る会・東京経済大学大久保研究室
- 市民参加型嘉徳海岸生きもの調査
- 2018年7月1日に予定していた奄美大島嘉徳海岸の生き物調査は以下のように延期になりました。
- 日時:2018年9月1日(土)10:00~13:00頃
- 場所:嘉徳海岸(奄美大島瀬戸内町嘉徳)
- 参加費:無料 ★事前申込みは不要
- 準備するもの:濡れても良い服装や履き物、筆記用具、弁当、飲み物、デイパックなど両手が使える入れ物、その他カメラなど各自が必要と思うもの
※車は嘉徳集落内の道路には停められません。集落外に駐車場所を探して下さい。
奄美大島にわずかに残る貴重な自然海岸「嘉徳海岸」では、今年の秋にも護岸建設で生態系が破壊される可能性があります。
この嘉徳海岸は奄美大島では珍しくサンゴ礁によって囲まれていない海岸で、このような海岸にしかいない貴重な生きものが見られます。
天然記念物のオカヤドカリ類もたくさん観察できます。
交通不便なところですが、ぜひ自然のままの嘉徳海岸を見て、触れて、生き物を観察しましょう。
最後のジュラシックビーチ嘉徳海岸に多くの方がおいで下さることを望みます。
共催:
日本自然保護協会
海の生き物を守る会
自然と文化を守る奄美会議
- 海砂浜連続シンポ ~鎌倉・三河・奄美大島~ 奄美大島編
「森川海のつながりの大切さを見直し、世界自然遺産登録を目指すシンポジウム」in 奄美大島
- 日時:2018年6月30日(土)13:45~16:00
- 場所:奄美市名瀬公民館金久分館2階ホール(名瀬長浜町5-1)tel 0997-53-5699
- 参加費:無料 ★事前申込み不要
ープログラムー
- 第一部:森川海のつながりと生物多様性
- 第二部:地元の取り組み・・・奄美大島各地の現場から取り組みについてご紹介します
1)向井 宏 『森川海のつながりの大切さについて ~各地の事例から見えること~』
2)藤田喜久「エビ・カニの生息場所から見た海辺の環境」
3)安部真理子「世界自然遺産登録延期について~奄美大島各地での事例を見ながら~」
問い合わせ:日本自然保護協会 電話 03-3553-4102 メール umi@nacsj.or.jp
共催:
海の生き物を守る会
自然と文化を守る奄美会議
日本自然保護協会
※本シンポジウムはパタゴニアから助成金を受けています
- 海岸生物観察会 in 和賀江島
- 日時:2018年6月16日(土)10:00~14:30 ※雨天中止(少雨なら実施)
- 場所:神奈川県材木座海岸和賀江島および光明寺
- 集合場所:材木座海岸東北端の和賀江島前海岸
- 参加費:無料
観察指導:
佐藤正典(鹿児島大学)
田所悟((株)自然環境調査)
向井 宏(海の生き物を守る会)
用意:水にはいれる服装、濡れても良い靴、弁当、メモ、筆記具、カメラほか
共催:
海の生き物を守る会
東京経済大学大久保研究室
鎌倉の海を守る会
日本自然保護協会
- 砂浜海岸生物調査研修会・観察会 in 表浜
- 日時:2018年5月20日(日)10:30~15:00
- 場所:愛知県豊橋市 表浜(小島海岸)
- 会場・集合場所:表浜まるごと博物館(小島海岸までは歩いて30分)
- 参加費:500円(弁当も別途500円で用意できます)
日本の海岸においては、ますます貴重になる砂浜、美しい芽吹きの季節に表浜海岸の長大な砂浜海岸を体験しませんか?
子どもから大人までの体験ひろば:表浜まるごと博物館でセミナー終了後、現地で生物調査、同定を行います。
<用意>
砂浜歩きのできる服装、靴、弁当、メモ、筆記具、カメラほか。
※雨でも実施(雨天が予想される場合は、合羽など防水対策が必要)
NPO表浜ネットワークと共催
- 吉野川と海が出合う河口干潟の観察会
- 日時:2018年4月29日(日)10:00~12:00(受付9:45から)※少雨決行
- 場所:吉野川南岸の最河口干潟 (徳島市北沖洲 4) 堤防下に駐車場あり
- 問合:kansatsunokai@gmail.com
- 参加費:大人300円、高校生以下100円★事前申し込み必要なし 小学生は保護者同伴
共催:とくしま自然観察の会 & 海の生き物を守る会 & 吉野川ひがたファンクラブ
後援:徳島市教育委員会
2017年に引き続き、今年も四国吉野川の河口干潟で海の生き物の観察会を行います。
家族連れなど多くの方の参加を呼びかけます。
日本一の川幅を持つ吉野川河口。河口は、川と海の絶妙なバランスが保たれて、貴重なフジノハナガイや渡り鳥など多種多様な生物が観察できるところです。
海と水辺の達人向井宏先生と日本一の河口干潟を探検して、水と生命のつながり大切さを実感しよう!
< 準備 >
- 飲み物
- 帽子
- タオル
- 長靴 または汚れてもよい靴(ビーチサンダル、かかとや指先が出ているサンダル類は禁止!)
- 足洗い用の水(ペットボトルなどに入れてご持参ください)
- 小さい子どもさんは着替えも持ってきてください
- 海の生き物を守るフォーラム 2018 in 東京
以下の通り、海の生き物を守るフォーラム 2018 を行います。
ぜひご参加いただき、各地の海の生き物を守る取り組みを聞き、今後の日本各地の取り組みにどう生かしていくか、考えていただきたいと思います。
フォーラムのあとには、海の生き物を守る会の総会と懇親会も予定されています。
海の生き物を守るフォーラム 2018「海の自然をどう守るか ~取り組みと成果~」
13:00 開会挨拶および趣旨説明 向井 宏(海の生き物を守る会)
13:05 「葛西三枚洲 ラムサール条約登録を目指して」 飯田陳也(日本野鳥の会東京幹事)
13:40「嘉徳海岸 奄美の砂浜の生物多様性と護岸計画の現状」安部真理子・志村智子(日本自然保護協会)
14:15~14:30 休憩
14:50「上関海域 まるごと博物館の活動を通して奇跡の海を守る」 向井宏(海の生き物を守る会)
15:25「江奈湾干潟 NPO の取り組み」 横山耕作(NPO 法人 OWS)
15:40「辺野古・大浦湾 生物多様性豊かな辺野古の海の現状」安部真理子(日本自然保護協会)
15:55 閉会挨拶 志村智子(日本自然保護協会)
16:00~ 同じ会場で、「海の生き物を守る会」総会を行います。
海の生き物を守る会2018年総会
海の生き物を守る会の総会です。会員はぜひご参加ください。遠方などの理由で参加できない会員は、委任状の提出をお願いします。終了後、近くのレストランで懇親会を行います。こちらにも多くの会員に参加していただけますようお願いします。
日時:2018年2月17日(土)16:00~17:00
会場:東京都中央区環境情報センター
- 砂浜の生物調査 in 奄美・嘉徳海岸
奄美大島の嘉徳海岸で10月29日に開催予定だった海岸生物の観察会と調査は、台風22号が奄美地方を直撃したことから中止になりました。
ついては、この観察会・砂浜調査を12月16日(土)に行います。 ★参加希望の方は、事務局までお知らせください。
全国的に自然の砂浜が減少しているなか、日本で唯一「生きた化石」と言われるオサガメが産卵に上がったことのある嘉徳海岸は貴重です。貝類などでも希少種が生息していることが確認されています。
嘉徳海岸では今、防災のためという理由で、巨大な護岸建設が計画されています。この砂浜の生物の調査に協力してくださる方を募っています。
日時:12月16日(土)10:00~15:00 ※雨天中止 場所:鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉徳海岸
集合:嘉徳海岸 10:00 持ってくるもの:濡れても良い靴、帽子、筆記用具、弁当、カメラなど
対象:一般
参加費:無料
主催:日本自然保護協会、海の生き物を守る会ほか
問い合わせ: 03-3553-4103、umi@nacsj.or.jp (日本自然保護協会 海担当)
075-741-6281 hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp (海の生き物を守る会)
- シンポジウム「ヒト・カブトガニ・干潟―海は誰のもの?」を後援
日本には生きた化石カブトガニの生息する素晴らしい干潟がまだ残っています。
カブトガニの生息する干潟とはどんな役割があるのか? 日本や世界の干潟はどのような現状なのか?カブトガニは今、人間の保護を必要としています。
次世代にこの宝を残すために、まずは彼らの置かれている現状、問題点、保全策について考えてみましょう。
※本シンポジウムは福武財団の援助を受けました
日時:2017年9月24日(日)12:50~17:00
場所:北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)1 階ガイド館
主催:広島大学大学院生物圏科学研究科
共催:北九州市立自然史・歴史博物館、広島大学総合博物館
後援:日本分類学会連合、海の生き物を守る会、日本カブトガニを守る会福岡支部
プログラム
12:50~13:00 開会の言葉 上田館長
第1部(日本の干潟、世界の干潟)司会:大塚 攻(広島大学)
13:00~13:40 環境省(日本の干潟、閉鎖水域の問題)
13:40~14:20 向井 宏(日本と世界の干潟の保全)
14:20~14:30 休憩
第2部(福岡、山口、広島のカブトガニの生息状況)司会:武石全慈(北九州市立自然史・歴史博物館)
14:30~14:50 清野聡子(日本のカブトガニ生息地の実態、政策面など)
14:50~15:10 和田年史(兵庫県立大学)「カブトガニ津屋崎個体群の絶滅危機の現状とそれまでの過程」
15:10~15:30 林 修(日本カブトガニを守る会)(曽根産カブトガニの長期変動)
15:30~15:35 休憩
15:35~15:55 原田直宏(日本カブトガニを守る会)「山口のカブトガニ」
15:55~16:15 小池裕子(九州大学)「干潟食物連鎖の中でのカブトガニの特徴」
16:15~16:35 大塚 攻(広島大学)「カブトガニ保全の問題点を探る」
16:35~17:00 総合討論 司会:清水則雄(広島大学)、全講演者
問い合わせ先:
・シンポジウムについては、広島大学 大塚 攻e-mail:ohtsuka@hiroshima-u.ac.jp tel 0846-22-2362
・会場については、北九州市立自然史・歴史博物館 武石全慈 e-mail:takeishi@kmnh.jp tel 093-681-1011
- アカテガニの出産観察会 in 長島田ノ浦
今年も山口県上関町長島田ノ浦で、「アカテガニの出産(放仔)観察会」を行います。
陸に棲むアカテガニやクロベンケイガニが、毎年この時期の大潮満潮のときに、海へ降りてきてお腹に抱えた幼生を海へ放出します。その様子を観察しましょう。
アカテガニの出産は、陸と海の繋がりのある海岸で見られます。アカテガニが生き続けられるよう、陸と海の繋がりを大切にして見守っていきましょう。 この催しは毎年、上関の自然を守る会と共催で行われます。
日時 | 2017年7月22日(土)10:30~ 23日(日)09:00 雨天中止(少雨実施) |
場所 | 上関町長島田ノ浦海岸(上関原発予定地) |
集合 | 上関町四代港駐車場 |
参加費 | 大人4000円程度、子ども2000円程度(宿泊費/食費含む) |
日程 | 22日 | 10:30~ | 四代から田ノ浦へ移動 |
昼食後 | 田ノ浦で海水浴と海の生きもの観察会 | ||
夕食後 | 日没を待って田ノ浦でアカテガニの放仔観察 | ||
「上関まるごと博物館」および「ひよりみ荘」で宿泊 | |||
23日 | 朝食後 | 解散 |
★申し込み:高島美登里 FAX:0820-62-0710 midori.t@crocus.ocn.ne.jp 先着30名、7月8日〆切
準備するもの:懐中電灯、濡れても良い歩きやすい靴(山道を歩き、海岸でも歩きます)、水着(昼間の海水浴のために)、天候によっては雨対策も必要です。
- 砂浜海岸生物調査 in 奄美大島
奄美大島の嘉徳砂浜(鹿児島県大島郡瀬戸内町)で、海岸生物調査と観察会を行います。日本自然保護協会との共催です。
砂浜が減少し消滅の危機にある嘉徳海岸は、奄美大島でも数少ない自然海岸です。そこでは、現在護岸を作る計画が進んでいます。
ぜひこの砂浜海岸調査にご参加くださり、嘉徳海岸のあり方を考えてみてください。
日時:2017年6月11日(日)13:00~15:00 雨天中止(少雨実施)
場所:鹿児島県大島郡瀬戸内町 嘉徳海岸
集合:嘉徳公民館 13:00
参加費:無料
申し込み:不要
持ってくるもの:濡れても良い靴、帽子、筆記用具、弁当、カメラなど
問い合わせ先:向井 宏 hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp;安部真理子 shark@xc4.so-net.ne.jp
主催:海の生き物を守る会・日本自然保護協会/後援:自然と文化を守る奄美会議
- シンポジウム「奄美の森と海のつながり~水と砂の流れを考える~」
奄美大島は、徳之島、沖縄島北部、西表島とともに、世界自然遺産への登録に向けて働きかけが行われています。
世界自然遺産に登録されるのは森林を中心とした陸地のみですが、推薦地に含まれなかった海などには価値がないのでしょうか。
今回は奄美大島の自然を作り上げる川や海など水が作用する場所に焦点を当てて学び、世界自然遺産という制度について学ぶ場としたいと思います。
あらためて奄美大島の自然を守るために何をすべきなのか、一緒に考えてみませんか。
日時:2017 年6月10日(土)13:30~18:00
場所:奄美市名瀬公民館金久分館(電話0997-53-5699)
主催:海の生き物を守る会・自然と文化を守る奄美会議/後援:日本自然保護協会
プログラム
第1部 講演:
1.「奄美の海を世界自然遺産に!」向井 宏(海の生き物を守る会)
2.「亜熱帯最後の川―リュウキュウアユ年代記」新村安雄(リバーリバイバル研究所)
3.「貝類から見た奄美の海岸環境の貴重性」山下博由(貝類多様性研究所)
4.「世界自然遺産制度、森と海のつながり」安部真理子(日本自然保護協会)
第2部 報告:
嘉徳海岸護岸問題、住用村市採石場問題など
- 稲村ヶ崎で砂浜海岸生物調査研修会
2017年5月27日(土)神奈川県鎌倉市の材木座砂浜(和賀江島)で、海岸生物調査の研修会を行います。
砂浜海岸生物調査に参加して、全国の調査に自分の取ったデータで貢献したいと思われる方は、ぜひご参加ください。もちろん一日だけ体験したいという方も大歓迎です。
砂浜調査後、近くの光明寺で同定、データ・調査票の整理を行います。
日時:2017年5月27日(土)10:00~14:00
場所:神奈川県鎌倉市和賀江島の海岸(材木座海岸南端)および光明寺
集合:材木座海岸南端の和賀江島向かいの砂浜 10:00
- 吉野川と海が出合う河口干潟の観察会
徳島県の吉野川河口域で、とくしま自然観察の会と共催で「海の観察会 ~川と海の出会う干潟」を行います。連休の初めです。潮干狩りを兼ねて、ぜひご参加ください。
日本一の川幅を持つ吉野川河口。河口は、川かな?海かな? 川と海の絶妙なバランスが保たれて多種多様な生物が観察できるところです。日本一の河口干潟を探検して、水際の大切さを実感しよう!
—
日時:2017年4月29日(土・祝日)13:00~15:00 少雨決行
場所:吉野川南岸の最河口干潟(徳島市北沖洲4)
集合場所:吉野川の南岸最河口干潟(堤防の突き当たり)徳島市北沖洲4
参加費:大人300 円、高校生以下100 円
講師:海の生き物を守る会 向井宏
主催:とくしま自然観察の会&海の生き物を守る会&吉野川ひがたファンクラブ
問い合わせ先:088-623-6783(井口)075-741-6281(向井)
- 砂浜海岸生物調査研修会 in 表浜
表浜の砂浜に生息する生き物を調べてみよう
一見、生き物なんていないと思われがちな砂浜。実は意外と砂浜には生き物の跡や漂着があるものです。砂浜に生息する生き物、さらに漂着した生き物は、海流などによって、その生息域や生活が想像できます。
砂浜は常に動いている環境、その厳しい環境でも、しっかりと生きている動物や魚たち、海浜植物など、その生態をじっくりと探索してみましょう!
日時:2017年4月9日(日)9:00~15:00
場所:表浜海岸&表浜まるごと博物館(愛知県豊橋市寺沢町内原162)
参加費:500 円(お茶、コーヒー代)
持ち物:長靴、もしくは濡れても良い履き物、筆記用具、ビニール袋、弁当、水筒、カメラ(防水が好ましい)
講師:海の生き物を守る会 向井宏
★申し込み:
info@omotehama.org(表浜ネット 田中)
hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp(海の生き物を守る会 向井)
主催:海の生き物を守る会、NPO法人表浜ネットワーク ※4月7日(金)締め切り
- 海の生きものを守るシンポジウム2017
「失われる沿岸の自然と公共事業―辺野古・諫早・泡瀬・三陸・湘南」
日本の海岸はどうしてこうなってしまったのだろうか?
自然の海岸はほとんどなくなった。その原因は海岸で行われる公共事業にあるのではないか。
辺野古、諌早、泡瀬、三陸海岸における公共事業とその影響を知り、これから予想されるオリンピックのための湘南海岸の自然破壊を考え、問題は何か、どうすれば良いのか、これから何が必要なのかを、皆様と議論したいと思います。
以下の要領でシンポジウムを開催します。寒い時期ですが、ご都合を合わせて、半日海の生きものを守るためにどうすれば良いかご一緒に考えてください。
日時:2017年2月18日(土)13:30~16:30
会場:梅小路公園「緑の館」1Fイベント会場
※京都駅からバスで5分、徒歩で約15分。京都水族館や交通博物館のある公園の中央部にある建物です。日本庭園「朱雀の庭」が併設されています。
プログラム(予定)
13:00 開場
13:30 開会挨拶 向井 宏(海の生き物を守る会)
◇講演
13:40「閉め切りから20 年の有明海・諫早湾」佐藤正典(鹿児島大学)
14:10「泡瀬干潟の現状と失われたもの」前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会)
14:40「三陸の森里海のつながりを断絶する巨大防潮堤」田中 克(舞根森里海研究所)
15:10 休憩
15:20「辺野古・大浦湾のサンゴ礁の危機と再生」安部真理子(日本自然保護協会)
15:45「オリンピックにより開発の危機に晒される相模湾」 大久保奈弥(東京経済大学)
16:10「沿岸の危機を守るための提言」 向井 宏(海の生き物を守る会)
16:30 閉会
徒歩の場合
JR・地下鉄・近鉄「京都」駅中央口より塩小路通を西へ徒歩約15分
JR 山陰本線「丹波口」駅より南へ徒歩約15分
バス利用の場合
京都駅前(B3のりば)から急行103・急行104・急行110 系統、86・88 系統で「七条大宮・京都水族館前」または「梅小路公園・京都鉄道博物館前」で下車すぐ。または、205・208 系統で「梅小路公園前」下車
- 奄美大島で砂浜海岸生物調査研修会を行います
砂浜教室(砂浜生物調査研修会) in 奄美・手広海岸
海の生き物を守る会では日本自然保護協会と共催で、奄美大島の海岸において、砂浜海岸生物調査を行います。
調査はこれまで行ってきた砂浜海岸生物調査の一環として行いますが、今年は、日本自然保護協会の趣旨にならって砂浜の塩性植物を重点的に調査します。
ぜひこの機会を利用して奄美大島へ旅行するなどして、調査にご参加下さい。
日時 | 2016年9月25日(日)10:00~15:00 ※小雨決行 |
集合 | 10:00 手広海岸(シャワー施設前) →海岸で集合し、調査から昼食までを海岸で済ませたあとで、車で15分ほど離れた体育文化センターに移動して、標本の同定作業や調査票記入などを行います。 |
解散 | 15:00 龍郷町体育文化センターりゅうゆう館(龍郷町浦角子1837 電話0997-62-5566) |
定員 | 15名程度 |
参加費 | 無料 |
持物・服装など | 弁当、飲み物、長靴もしくは濡れてもいい靴、筆記用具、ビニール袋 ※カメラや図鑑もあれば便利 |
主催 | 海の生き物を守る会・日本自然保護協会 |
申込・問合先 | umi@nacsj.or.jp 03-3553-4102 または hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 075-741-6281 |
- シンポジウム「奄美の海の未来について考える」 in 名瀬
海の生き物を守る会では、奄美大島のサンゴ礁に重大な影響を与えている採石場の現状を調査してきましたが、2016年も9月23日に、奄美大島住用町市の海域で調査を行い、これまでの調査と今年の結果に基づいて報告会を開催します。
奄美の自然と文化を守る会と共催します。お近くの人はぜひ参加してください。
奄美の海の未来について考える
※調査の翌日に開催
奄美・沖縄世界自然遺産登録候補になるほど生物多様性豊かな奄美大島。
今回は日本の他の場所の海がどうなっているか、北海道から沖縄まで海の特徴をお話しして、奄美の海の特徴や抱えている問題について知る機会としたいと思います。
サンゴ礁で起こっている問題の1つである赤土流入のことや、日本の他の場所で問題となっている海と陸の分断のこと、龍郷町(たつごうちょう)のクルーズ船の問題など、幅広くご紹介し、質疑応答の時間を長めに取り、奄美が抱える問題を解決していくために何ができるのか、参加者のみなさまとご一緒に考える機会としたいと思います。
日時:2016年9月24日(土)13:30~17:00(13:00開場、13:30開演 17:00終了)
会場:奄美市名瀬公民館金久分館2階ホール(名瀬市長浜町5-1 tel:0997-53-5699)駐車場あり
共催:海の生き物を守る会、自然と文化を守る奄美会議
後援:日本自然保護協会、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会、奄美の自然と平和を知る郡民会議、環境ネットワーク奄美
プログラム
13:30 開会~17:00 閉会
(1)開会のことば 司会者:自然と文化を守る奄美会議事務局長 城村典文
(2)開会のあいさつ 主催者代表:海の生き物を守る会代表 向井 宏
(3)講演
①「赤土汚染問題と対策」名桜大学教授 田代 豊
②「サンゴとサンゴ礁~世界から奄美へ~」日本自然保護協会 安部真理子
③「奄美の海の多様性と危機」海の生き物を守る会代表 向井 宏
(4)現地報告
①大型クルーズ船寄港問題と今後の課題 龍郷町を守る会代表 西元則吉
②外来生物「ハイイロゴケグモ」移出禁止県条例制定の請願
自然と文化を守る奄美会議 共同代表 大津幸夫
③嘉徳海岸護岸堤建設と海底の専門的調査 瀬戸内町出身 義 富弘
(5)質疑応答(60 分)コーディネーター:自然と文化を守る奄美会議共同代表 薗 博明
(6)閉会のあいさつ 自然と文化を守る奄美会議共同代表 薗 博明
- ハマトビムシ類の図鑑を頒布しています
「砂浜フィールド図鑑」を刊行
海の生き物を守る会では、砂浜海岸生物調査を一般の人々に呼びかけていますが、このたび「砂浜フィールド図鑑」を刊行しました。
まず、そのシリーズの(1)として、どの浜辺にも必ず見かけるハマトビムシ類の図鑑を刊行しました。
A5判14ページ。1冊100 円で頒布しています。
会員には1冊に限り無料でお送りします。ただし、送料を負担していただきます。
※お申し込みはこちらから
- 上関 田ノ浦 アカテガニ放仔観察会
上関の自然を守る会と共催でアカテガニの放仔の観察会を行います
海の生き物を守る会では、上関の自然を守る会と共催で、今年も以下のようにアカテガニの放仔の観察会を行います。
夏の大潮の夜、アカテガニは子供を海に放つために、彼らにとってはとても長く困難な道のりを山から海岸に降りてきます。
数万個といわれる幼生を海に放ちますが、成長して無事に戻ってこられるのは、ほんのわずかです。
海岸にたどり着いた若い個体は、山に入り成長して、雌は産卵・育児のあと、海に降りて出産の瞬間を迎えます。
感動の瞬間、生命の誕生に立ち会ってみませんか。
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日時:2016年7月30日(土)10:30上関町四代港駐車場集合 ~31日(日)9:00解散
場所:山口県上関町長島田ノ浦海岸(上関原発建設予定地)
費用(カンパとして):大人2500円、子供1000円(宿泊費/食費ほか)
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案内&指導:
高島美登里(上関の自然を守る会)
向井 宏(海の生き物を守る会)
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プログラム
<30日>
11:00 田ノ浦ログハウス到着、昼食(弁当の予約可)
13:00~16:00 田ノ浦海岸で磯観察&海水浴
19:00 夕食(海鮮バーベキュー)
20:00~22:00 アカテガニ放仔観察
<31日>
07:30 朝食
09:00 解散
- 南紀白浜 クラゲの生物学講演会と磯の観察会
日時:2016年5月21日(土)10:00~14:00
場所:和歌山県白浜町 瀬戸臨海実験所実習室・実験所の北浜海岸
講演:「クラゲ類の性と繁殖」久保田信(京都大学准教授)
*雨でも講演会は実施します。観察会は少雨実施。
定員:講演会は定員40名、観察会は20名程度
参加費:無料
用意するもの:長靴もしくは濡れても良い靴、軍手、お弁当、飲み物
申し込み締め切り:2016年5月19日(講演会は申し込み不要、観察会の申し込みは先着順)
※お申し込みはこちらから
- 逗子市小坪海岸で砂浜海岸生物調査研修会
2020年オリンピックとの関連で巨大ホテルの建設が計画されている逗子の小坪海岸で、砂浜の生きもの調査を行います。ぜひご参加下さい。
日時:2016年5月7日(土)10:00~15:00
場所:神奈川県逗子市小坪海岸
参加費:無料
定員:15 名程度(先着順、定員になり次第締め切り)
集合場所:小坪コミュニティセンター
持ち物・服装など:長靴もしくは濡れてもいい靴、筆記用具、ビニール袋、弁当、飲み物 ※カメラもあれば便利
※お申し込みはこちらから
主催:海の生き物を守る会・日本自然保護協会
- 表浜海岸で砂浜生物調査の研修会
日本でも有数の砂浜海岸を持つ愛知県豊橋市の表浜海岸で、砂浜のいきもの調査の研修会を行います。ぜひご参加下さい。
日時:2016年4月9日(土)10:00~15:00
場所:愛知県豊橋市 表浜海岸
集合場所:表浜まるごと博物館
(豊橋市寺沢町内原162 tell:0532-75-3759)
*JR 二川駅がもっとも近くです。バスなど公共交通はありません。車かタクシーをご利用下さい。
持ち物・服装など:長靴もしくは濡れてもいい靴、筆記用具、ビニール袋、弁当、飲み物。カメラもあれば便利
参加費:500 円
申込締切:2016年4月7日
定員:20名程度(先着順、定員になり次第締め切り)
※お申し込みはこちらから
主催:海の生き物を守る会・表浜ネットワーク・日本自然保護協会
- 海のサイエンスカフェ「海の生き物を守る会 in 表浜」
日時:2016年3月19日(土)~20日(日)
場所:表浜まるごと博物館
プログラム
19日13:30~ 表浜散策、夕方からサイエンスカフェ(話題提供:向井 宏・安部真理子)
20日06:00~ 早朝の表浜
参加費:500円(珈琲・お菓子代)/懇親会費:1500円
問い合わせ先:表浜まるごと博物館(info@omotehama.org ℡:0532-21-1192)
- 市民調査をどう進めるか?東京でシンポジウム
海の生き物を守る会では、2016年1月23日(土)に、東京・御徒町のモンベル御徒町店の会議室で、市民調査をいかにして進めるか? 行政の環境政策にどう生かしていくか?について、市民調査を活発に行っている各地の市民団体に活動の報告をお願いし、その報告をもとに、議論します。
多くの方の参加を期待しています。
市民調査シンポジウムの詳細は以下のとおりです。
シンポジウム「市民調査を考える ~保全政策に繋がる調査へ~」
日時:2016年1月23日(土)13:00~17:00
場所:モンベル御徒町会議室(2015年9月10日新規開店)
住所:〒110-0005 東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町
TEL 03-5817-7891 駐車場 無し
JR 山手線/京浜東北線「御徒町駅」徒歩2分
東京メトロ日比谷線「仲御徒町駅」徒歩5分
都営大江戸線「上野御徒町駅」徒歩5分
主催:海の生き物を守る会
後援:日本自然保護協会
シンポ主旨
日本の自然環境は危機的な段階に至っている。
とくに海に関しては、対策も大幅に遅れている。
生物多様性条約COP10で、2020年までに絶滅危惧種を大幅に減らすことを努力目標として世界に約束した日本だが、重要海域の指定さえも進んでいない。海洋保護区を全海域の10%にするという約束も反故になりかねない状態である。
環境を守りたいと思う多くの市民が、各地で自然と生き物の独自調査を進めているが、いくつかの理由によって、調査結果が行政の環境政策にほとんど生かされていないのが現状である。
市民調査の現状を把握し、その問題点を議論し、行政の環境政策に生かすようにするためには、どうすれば良いか?各地で市民調査に積極的に取り組んでいる人たちに市民調査の現状と問題点を紹介していただき、今後の市民調査の方向性をみんなで議論していきたい。
プログラム
司会 志村智子(日本自然保護協会)
13:00~13:10 開会挨拶:向井 宏(海の生き物を守る会)
13:10~15:20 市民調査の紹介と問題・改善の提起
- 「砂浜調査におけるクラウドサービスの利用」
大久保奈弥(海の生き物を守る会) - 「瀬戸内海の海岸生物調査―継続性と広がりをどうつくるか?」
坂井 章(環瀬戸内海会議) - 「親子で挑戦!市民参加型企画「自然しらべ」の成果と活用」
萩原正朗(日本自然保護協会) - 「”奇跡の海”を未来の子どもたちへ!~上関原発予定地の生態系解明と自然を生かした
町作りを目指して~」
高島美登里(上関の自然を守る会) - 「リーフチェックの現状と課題~18 年目を迎えて~」
安部真理子(リーフチェックの会) - 「干潟生物市民調査法を用いた底生動物のモニタリング~干潟生物市民調査法の有効性と課題~」
鈴木孝男(東北大)・日本国際湿地保全連合 - 「三番瀬市民調査の会の歩みと活動」
伊藤昌尚(三番瀬市民調査の会) - 「ウミガメ言語を理解する」
田中雄二(表浜ネットワーク) - 「吉野川河口:”人と自然とのかかわり”を視点にした市民調査」
井口利枝子(とくしま自然観察の会)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:50 ディスカッション:市民調査をいかに成功させるか?行政からの意見・提言・ 政策紹介などを含めて
16:50~17:00 閉会挨拶:日本自然保護協会
このあと、御徒町駅近くの食事処「土風炉」で、夕食会を兼ねて「海の生き物を守る会」総会を行います。会員および入会希望の方、話を聞きたい方などの参加を歓迎します。
- 奄美の海を守るワークショップ
まもなく開催
海の生き物を守る会では、2015年12月18日(金)~19日(土)に、奄美大島の砂浜海岸の消失と採石場のサンゴ礁への影響についてのワークショップを、自然と文化を守る奄美会議との共催で行います。
ワークショップは、18 日に砂浜海岸の視察とサンゴ礁の潜水調査を行い、19 日午後に奄美市中央公民館で講演会を行います。
ワークショップの詳細は以下の通りです。
ワークショップ
「奄美の海の危機~砂浜の消滅・サンゴ礁の崩壊~」
共催:海の生き物を守る会・自然と文化を守る奄美会議
2015年12月18日(金)
奄美大島大浜海岸、手広海岸、嘉徳海岸などを視察・市集落前の海域で潜水調査
2015年12月19日(土)13:30~17:10
会場:名瀬中央公民館ホール(奄美市)入場無料
プログラム
◇砂浜の浸食と消失
「大浜・手広・嘉徳海岸の過去と現状」
奄美市大浜海岸:薗 博明(奄美環境ネットワーク)
龍郷・笠利町手広海岸:碇山勇生(手広海岸を守る会)
瀬戸内町嘉徳海岸:義 富弘(自然と文化を守る奄美会議)
「奄美大島の砂浜の変動とその要因~なぜ砂浜は無くなるのか~」
向井 宏(海の生き物を守る会)
◇サンゴ礁への影響
「奄美大島における採石事業とサンゴ礁への影響」
安部真理子(日本自然保護協会)
「陸域負荷からみたサンゴ礁の多様性保全」
中野義勝(琉球大学瀬底臨海センター・沖縄県サンゴ礁保全推進協議会)
◇奄美・沖縄世界自然遺産登録に向けて
「海辺の危機をどうみるか?~貴重な甲殻類と場の保全~」
藤田喜久(沖縄県立芸術大学)
終了後、交流会を予定
※このワークショップは、コンサベーション・アライアンス・ジャパンと高木仁三郎市民科学基金から助成金をいただいています
- 写真展「大浦湾の生きものたち」京都で開催
海の生き物を守る会では、10月22日~26日に京都市河原町御池の京都市役所前地下街で、写真展実行委員会主催の写真展「大浦湾の生きものたち」に協賛団体として参加します。
お近くの方や京都へ来られる予定の方は、ぜひとも写真展をご覧いただき、米軍基地を作るために失われる大浦湾の価値を確認していただきたいと思います。
2015年10月22日(木)~26日(月)10時半~20時
開催場所:ゼスト御池 寺町広場(河原町御池 京都市役所前 地下1F)
主催:「大浦湾の生きものたち」写真展実行委員会
協賛:京都沖縄県人会 海の生き物を守る会
写真:ダイビングチームすなっくスナフキン
- 神奈川県天神島で「砂浜海岸生物調査 研修会」
海の生き物を守る会では、砂浜海岸生物調査の研修会を10月にも行います。
この研修会も日本自然保護協会との共催で行います。
また、2015年度から富士通株式会社の協力で、「携帯フォトシステム・クラウドサービス」を使って、カメラとGPSが付いた携帯電話で、誰でも簡単に砂浜海岸生物調査に貢献できるシステムを構築しました。
ぜひともお気軽に砂浜海岸生物調査にご参加ください。
日時 | 2015年10月31日(土)10:00~15:00 |
場所 | 横須賀市自然・人文博物館 天神崎臨海自然教育園 天神島ビジターセンター |
アクセス | 横須賀市佐島3-7-3 JR 横須賀線「逗子」駅、京急線「新逗子」駅から京急バス 「佐島マリーナ入口」行き(系統番号:逗7または逗71)終点下車、徒歩5分 |
お申し込み | nokubo@tku.ac.jp 大久保まで |
- アカテガニ観察会 参加者募集中
山口県上関町長島の田ノ浦で、今年も以下の要領でアカテガニの放仔観察会を行います。
夏の大潮の夜、陸に棲んでいるアカテガニの雌が、大きなお腹に幼生を抱えて海へ下りてきて、子どもたちを海へ放します。その様子を観察しましょう。
また、昼間は田ノ浦で海水浴もできます。子供さん、お孫さんを連れて参加してください。
日時:2015年7月18日(土)10:30~ 19日(日)9:00
集合場所:上関町四代港駐車場 場所:上関町田ノ浦海岸(上関原発予定地)
費用:大人 2,500 円前後、子供 1,000 円前後(宿泊費・食費ほか)
指導:向井 宏(海の生き物を守る会代表)
主催:上関の自然を守る会・海の生き物を守る会
【 行事予定 】
7月18日(土)
◆10:30 四代港集合
◆11:00 田ノ浦ログハウス到着
◆12:00 昼食
◆12:30 DVD「長島の自然」鑑賞
◆13:00~16:00 磯観察会&海水浴
◆17:00 温泉入浴
◆19:00 夕食
◆20:00~22:00 アカテガニ放仔観察会
◆23:00 就寝
7月19日(日)
◆7:30 朝食
◆9:00 解散
準備するもの:
飲み水(最低一人 2 リットルは必要です)・懐中電灯・マムシ対策(長靴が安全)・虫よけ対策(長袖&携帯用蚊取り線香など)・宿泊用寝袋またはタオルケット
★申し込み:
氏名・大人と子供(小学生以下)の区別・緊急連絡先・お弁当(500 円)の要不要を申し込み先へご連絡ください。
※お申し込みはこちらから
申し込み締め切り:2015年7月11日(土)
≪2013年アカテガニ観察会のようすはこちら≫
- 新潟県柏崎市で砂浜調査研修会を行います
海の生き物を守る会では、日本自然保護協会と共催で、以下のとおり砂浜海岸生物調査の研修会を行います。「砂浜調査を積極的に行いたいが、やり方がよく分からない」「日本海の砂浜を見てみたい」といった方は、ぜひご参加ください。
夏休み砂浜教室 第1回海岸エコトーンを感じよう(日本自然保護協会)
砂浜海岸生物調査研修会(海の生き物を守る会)
日時:7 月11 日(土)10:00~15:00
※少雨の場合は実施します。大雨の場合は中止。
場所:柏崎中央海岸(新潟県柏崎市)
集合場所:柏崎夕日ドーム前 9:50 集合
講師:向井 宏・大久保奈弥(海の生き物を守る会)
主催:日本自然保護協会・海の生き物を守る会
後援:新潟県自然観察指導員の会
※第2回以降は、日本自然保護協会の行事になります。
参加費:無料
用意するもの:筆記用具、カメラ、カメラ付き携帯もしくはスマホ、ビニール袋、雨具、帽子、日焼け止め、弁当、飲み物
定員:先着30 名
対象:子供から大人まで
★参加申し込み先:03-3553-4103(日本自然保護協会自然保護部)
shirabe2015@nacsj.or.jp もしくは、hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp
- ジュゴン・スタディツアーを6月に実施 参加者募集中!
2015年度のジュゴン・スタディツアーを、6月に実施します。
場所は、昨年までと同じフィリピン、ミンダナオ島のマティ市とマリタ市です。
日程の詳細は未定ですが、いまのところ当初の予定を1日遅らせて2015年6月16日(火)~24日(水)を予定しています。
予定している日程は、以下の通りです。
6月16日 日本発 マニラ経由 ダバオ着
6月17日 ダバオ→マリタ
6月17~21日 マリタ市滞在
6月21日 マリタ市→マティ市
6月21~23日 マティ市滞在
6月23日 マティ市→ダバオ市
6月24日 ダバオ→マニラ経由→日本
参加してみたいと思われる方は、なるべく早くお問い合わせください。
なお、フィリピンのミンダナオ島は、紛争地域です。これまでの経験では不安を感じることはありませんでしたが、あくまで各自の責任でご参加ください。
- 奄美大島でフォーラムを開催 「奄美の自然を守り、辺野古に連帯する」
2015年5月30日(土)に、「ストップ辺野古!奄美緊急アクション その2 ~奄美大島の海と山を守り、沖縄に連帯する~」(仮題)というタイトルで、フォーラムを行います。
辺野古沖の米軍基地建設のための埋め立てに使われる土砂を供給するために、奄美大島で大規模な山の切り崩しが行われています。この行為は世界自然遺産登録を目指している奄美大島の自然にとって、きわめて重大な問題であるだけでなく、辺野古の埋め立てを阻止するためにも、喫緊の問題でもあります。
このフォーラムは、「海の生き物を守る会」と「自然と文化を守る奄美会議」の共催で、名瀬市市民広場「AiAiひろば」において行います。講演は、向井 宏、安部真理子の両氏と、地元から2氏を予定しています。
詳細が決まり次第、また広報します。お近くの方、この際奄美大島へ行ってみたいと思われる方は、ぜひお越しください。
場所:奄美市AiAiひろば(観光交流センター)
名瀬末広町14番10号 tel: 0997-52-1778
しまバス「末広通り」バス停下車徒歩1分
- 「ジュゴンシンポ in 名護」を後援
海の生き物を守る会では、3月7日に沖縄県名護市で開かれるジュゴンシンポジウム「ジュゴンってどんな動物?」を後援します。
このシンポは、おきなわサンゴ礁ウィーク2015の一環として、日本自然保護協会の主催、北限のジュゴン調査チーム・ザンの共催で、以下の要領で開かれます。
本会代表の向井が講演します。
日時:2015年3月7日(土)13:15~17:30
場所:大西公民館(名護市)
参加費:無料
★申し込み不要、どなたでも参加できます。
- 「嘉陽海岸砂浜いきもの調査」を実施
おきなわサンゴ礁ウィーク2015の一環として、辺野古・大浦湾の北側でジュゴンがもっとも多く訪れる嘉陽海岸で、砂浜生きもの調査を実施します。
この調査は、日本自然保護協会と海の生き物を守る会が共催します。指導は、当会代表の向井 宏。前日のジュゴンシンポと引き続き、ご参加ください。
この「いきもの調査」は、海の生き物を守る会が行っている砂浜海岸生物調査の一環としても扱い、調査票は海の生き物を守る会にも提供します。
日時:2015年3月8日(日)11:00~16:00
場所:嘉陽海岸共同売店前
参加費:無料
持ち物:歩きやすい靴、昼食
定員:30人
★申し込み先:安部 TEL 080-5067-0957 abe@nacsj.or.jp
- ジュゴン・スタディツアー報告会
2014年12月1日~9日に行ったジュゴン・スタディツアーの報告会をジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)との共催で、以下の要領で開催します。関心のある方はぜひご参加ください。
日時:2015年2月6日(金)19:00~20:45
場所:東京都品川区総合民会館・きゅりあん中議(JR大井町駅前徒歩1分)
参加費:800 円,65歳以上・障がい者・学生500円
プログラム:
18:30 開場
19:00 開会
19:02 報告~沖縄のジュゴンを巡る状況につい て(SDCC)
19:15 辺野古現地行動報告(SDCC)辺野古行動参加の場合はなし。
19:30 ジュゴン・スタデイツアー報告(向井 宏)
20:15 ジュゴン・スタデイツアーに参加して(三村 昭彦)
20:30 質疑応答
20:45 閉会
- 海の生き物を守るフォーラム 2015 を開催します
「海と人間の関わり方を考える ~コンクリート文明からの脱却~」
2015年2月11日(水・祝日)に大阪のクレオ大阪東で
「海の生き物を守るフォーラム 2015海と人間の関わり方を考える~コンクリート文明からの脱却~」
と題したフォーラムを、以下の要領で開催します。
このフォーラムでは、諫早湾・有明海の問題と東北防潮堤問題を中心に、日本におけるこれまでの自然と人間との関わり方を振り返り、これからのあり方を考えたいと思います。
多くの皆さまの議論への参加を期待いたします。
また、フォーラムでは、京都在住の歌手江藤ゆう子さんに、海と人間の絆、残していきたい海と人間の歌を歌っていただきます。心を癒やす江藤さんの歌声をお楽しみください。
日時 | 2015年2月11日(水・祝)13:00~17:20 |
場所 | クレオ大阪東(大阪市男女共同参画センター東部館)2F音楽室(多目的室) 大阪府大阪市城東区鴫野西2丁目1-21 06-6965-1200 |
プログラム |
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参加費 | 無料 |
予約 | 不要 |
問い合わせ | 海の生き物を守る会 事務局(075-741-6281) |
同日開催 海の生き物を守る会 総会のお知らせ
海の生き物を守る会の総会を「海の生き物を守るフォーラム 2015」の終了後、夕食を食べながら行います。会員の方は、ぜひご出席ください。フォーラムに参加できなくても、総会だけでも参加できる人はご参集ください。また、入会希望者もご参加いただけます。
- ジュゴンスタディ・ツアーへのお誘い
海の生き物を守る会では以下の要領で次回のジュゴンスタディ・ツアーを計画しています。
参加希望の方は、詳細についてこちらからお問い合わせください。
日時 | 2014年12月1日(月)~ 2014年12月9日(火)※一部だけの参加も可 |
場所 | フィリピン、ミンダナオ島マリタ市またはマティ市 |
費用 | 往復航空代は、各自で負担してください。 ダバオ空港集合です(航空券はこちらでまとめて購入することも可能です)。 現地での移動、船の借料、食費、宿泊費を含め、中8日分で5~6万円くらいが必要です。 事前の支払いは不要です。 |
事前申し込み | 要 ※締め切りは10月末を予定 |
日程 | 1日 成田または関空→マニラ→ダバオ ダバオ泊 2日 ダバオ→マティ マティ市内泊 3日 プハダ湾で海草群落調査 マティ市内泊 4日 マティ→ダバオ→マリタ マリタ市内泊 5日 マリタ市のニューアルガオでジュゴンの観察 6日 同上 海草調査 7日 同上 海草調査 8日 マリタ→ダバオ ダバオ市内泊 9日 ダバオ→成田または関空 |
- 生命の神秘 ~アカテガニ放仔 夏の磯観察会 in 上関・田ノ浦
海の生き物を守る会では、以下の要領で、上関の自然を守る会と共催で、田ノ浦におけるアカテガニの放仔の観察会を行います。田ノ浦を望むログハウスに泊まり、陸と海のつながりを実感させるアカテガニの放仔を観察してみませんか。
日時:7月26日(土)10:30集合、27日(日)9:00解散
場所: 上関町田ノ浦海岸(上関原発予定地) 集合は上関町四代港駐車場
カンパ: 大人 2,500 円程度、子供 1,500 円程度 ※宿泊/食費他
◇スケジュール(予定)
- 2014年7月26日(土)
10:30 四代港駐車場集合 ※定期船でこられる方を待って出発します。
11:00 田ノ浦ログハウス到着
12:00 昼食(お弁当予約可)
12:30 DVD“長島の自然“鑑賞&エッセイ「路上のカニ」朗読
13:00 磯観察会&海水浴
16:00 磯観察会終了
17:00 入浴(温泉)
19:00 夕食
20:00 アカテガニ放仔観察
22:00 観察会終了
23:00 就寝 - 2014年7月27日(日)
7:30 朝食(主催者準備)
9:00 解散
※7月26日(土)夕方からの参加も可能です。(16:40 四代港着定期船)
◇準備するもの
- 懐中電灯
- 虫除け対策(長袖&蚊取線香)
- マムシ対策(長靴が安全です)
- 宿泊用の寝袋 or タオルケット
★申し込み:7月12日(土)締め切り
氏名、大人と子供(小学生以下)の区別、緊急連絡先、お弁当の申し込み(500 円)の有無を必ずお知らせ下さい。
公共交通機関を利用される方は船便が便利です。定期船・臨時便問合せ先 上関航運 TEL 0820-62-0102
- 2014年7月13日「海を語り 海を歌う集い」
北海道で環境講演会 トーク&ライブコンサート 参加を!
世界自然遺産になっている知床半島は、陸と海のつながりが評価されたものです。
しかし、知床半島をしのぐ自然豊かな場所が北方四島です。
ロシアになって保護区の管理が十分行われなくなっている四島と多くの人間の利用によって危惧される知床半島の自然をどのように守っていけばいいでしょうか。
環境省から発表された重要海域の情報とこれから設定されるべき海洋保護区について考え、京都の歌手、江藤ゆう子さんの歌で心を癒やされてみましょう。
多くの方のご来場をお待ちしています。
日時 | 2014年7月13日(日)13:00~16:00 |
会場 | 厚岸町情報館2F(北海道JR花咲線 厚岸駅前) |
トーク(講演) | 北の海の生き物を守る 「どう守る?北方四島の自然」 本間浩昭(毎日新聞記者) 「海の生き物を守る仕掛け 海洋保護区」 向井 宏(海の生き物を守る会代表) |
ライブコンサート | 「江藤ゆう子 海と愛を歌う」 江藤ゆう子(歌手) |
< イベント開催のお知らせ >
- 2014年5月11日 大阪
- 2014年5月17日 江ノ島
- 2014年5月31日 南紀白浜
ジュゴンスタディ・ツアー報告会(第4回ジュゴン連続学習会)
日 時:2014年5月11日場 所:大阪ドーンセンターセミナー室
報 告:正阿彌崇子・向井 宏
主 催:海の生き物を守る会
ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
参加費: 500 円、学生200円
★事前申し込みは不要です。
直接、会場へお越しください。
砂浜海岸生物調査研修会 江ノ島で開催
日 時:2014年5月17日(土)10:00~14:00
場 所:江ノ島(神奈川県藤沢市)
神奈川県立かながわ女性センターおよび近くの砂浜
江の島1-11-1 電話0466-27-2111
江ノ島電鉄江ノ島駅、
湘南モノレール湘南江ノ島駅下車 徒歩20 分
講 師:向井 宏(海の生き物を守る会代表)
「砂浜海岸生物調査の意義とその方法」
砂浜海岸生物調査の研修 指導は、向井 宏
参加費:無料
※参加申し込み受付中!
紀伊白浜で講演会・海岸自然観察会
日 時:2014年5月31日(土)10:00~14:00
場 所:京都大学瀬戸臨海実験所
および前浜(和歌山県白浜町瀬戸)
講 師:朝倉 彰(京都大学教授)
「ヤドカリ類の多彩な生態」
佐藤正典(鹿児島大学教授)
「ゴカイから見た有明海・諫早湾問題」
※講演会は、瀬戸臨海実験所セミナーを兼ねています。
磯と浜辺の観察会 指導は、久保田信京都大学准教授
参加費:無料
※参加申し込み受付中!
とくに、宿泊希望者は早めにお申し込みを!
- ジュゴン スタディ・ツアー
海の生き物を守る会では以下の要領で2014年のジュゴンスタディ・ツアーを計画しています。
参加希望の方は、詳細についてお問い合わせください。
2014年2月21日(金)~ 3月1日(土)※一部だけの参加も可
場所:フィリピン、ミンダナオ島マティ市およびマリタ市
費用:往復航空券は、各自で負担してください。
ダバオ空港集合です(航空券はこちらでまとめて購入することも可能です)。
現地での移動、船の借料、食事1日3食分、宿泊費を含めて、中6日分で5万円くらい(おそらく5万円以下)が必要です。事前の支払いは不要です。
日程:(予定です。途中の変更があるかもしれません)
2月21日=日本→マニラ→ダバオ(泊)
2月22日=ダバオ→マティ市
22日~24日=プハダ湾およびダヒカン海岸でジュゴン観察および海草調査(ボート利用)
2月25日=マティ市→ダバオ市→マリタ市(バンで移動)
2月26日~27日=マリタ市ニューアルガオでジュゴン観察および海草調査
2月28日=マリタ市→ダバオ市(泊)
3月1日=ダバオ市→マニラ市→日本
ツアーは、東京大学生産技術研究所の望月さんと向井の行うジュゴンと海草の調査に同行するものです。
潜水調査もありますので、SCUBA 潜水の経験者(ライセンス保持者)も歓迎します。潜水ができない人はジュゴン観察に専念できます。ジュゴンは潜水で観察することはほぼ不可能です。陸上からの観察になります。
現地ミンダナオはフィリピンでも紛争地として外務省から要注意地に指定されていますが、現地の大学関係者によるサポートが保証されており、これまでの10年間の調査では問題が起こったことはありません。
ただし、100%安全とは言えませんので、華美な服装を控え、巨額の現金を持ち歩かないなどに注意し、自己責任で参加をお願いします。
ご希望の方は、早めにご連絡ください。1月末までに申し込みを締め切ります。
- 海の生き物を守るフォーラム を開催します
海の自然保護 最前線! ~海の生き物を守れない日本のシステム~
海の生き物を守る会では、2014年2月1日に日本自然保護協会との共催として、以下の要領で、海の生き物を守るための有効な日本の海洋保護区設定に向けての日本政府の取り組みの現状と、保護区の設定と拡大に向けた各地の取り組み、今後の運動の発展について議論するためのフォーラムを開催します。
多くの方々の参加により、日本の海洋保護区の拡大と有効性を追求し、現在の海洋環境への取り組みについて、話し合いをしたいと思います。
ぜひともご出席の上、議論に参加していただければ幸いです。
日時 | 2014年2月1日(土)13:00~16:30 |
場所 | モンベル 品川店(2F会議室)〒108-0074 港区高輪4-8-4 モンベル高輪ビル |
プログラム |
1. 日本における海洋保護区のいま・・志村智子(日本自然保護協会) 2. 重要海域の選定とその問題点・・・向井 宏(海の生き物を守る会) 3. 日本の水産業と海洋保護区・・・・勝川俊雄(三重大学) 4. 沖縄・辺野古の海のこと・・・・・安部真理子(日本自然保護協会) 5. 海岸利用者が望む海洋保護区・・・田中雄二(表浜ネットワーク) -パネルディスカッション- コーディネーター:井田徹治(共同通信) コメンテーター :吉田正人(IUCN-J) |
参加費 | 500円(資料代を含む) |
予約 | 必要 |
問合・申込 | 1月30日までにこちらからお申し込みください |
主催 | 海の生き物を守る会 日本自然保護協会 |
同日開催 海の生き物を守る会 総会のお知らせ
2014年の総会は「海の生き物を守るフォーラム」の終了後、17時30分ころから開場のモンベル品川店地下のレストラン「モンベルカフェ ハーヴェテラス」で夕食をとりながら行います。
懇親会も兼ねて行いますので、会員の方、入会希望の方、総会を参観したい方など、ぜひご参加ください。大歓迎いたします。
いよいよ10月5日開催です!
- 第2回 ジュゴン勉強会 -ジュゴンを守るためにジュゴンを知ろう-
「ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)」と共催で、ジュゴン勉強会を開きます。
辺野古に米軍基地が作られようとしている今、絶滅が心配される日本のジュゴンをどのように保護していくべきかを考える勉強会です。
今回は、現場でジュゴンの行動と保全の取り組みを行っている当会代表の向井 宏(京都大学特任教授)が、ジュゴン調査の結果とうらばなしを公開します。
事前申し込みは不要です。多くの方々のご参加をお待ちしています。
第1回は、SDCCが主催し、2013年5月19日に大阪市難波の学習市民センターで行われ、元鳥羽水族館副館長の浅野四郎さんの講演「ジュゴンってどんな生き物? ジュゴンを保護するためにジュゴンを知ろう」を聴きました。
日時 | 2013年10月5日(土)14:00~16:00(13:30開場) |
場所 | 大阪市 ドーンセンター セミナー室 (京阪天満橋駅下車) |
講師 | 向井 宏(海の生き物を守る会 代表) |
演題 | 「ジュゴンの行動と保護 ~フィリピンと沖縄の調査から~」 |
参加費 | 大人1000円 高校生以下500円 |
共催 | ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)、海の生き物を守る会 |
- アカテガニの放仔観察と上関・祝島ツアー
海の生き物を守る会では、山口県上関町の原発建設予定地田ノ浦で毎年行われている「アカテガニの放仔行動の観察会と上関・祝島ツアー」を今年も以下のように行う予定です。
この会は、上関原発建設に向けての海面埋め立て免許差し止めのために、長島の自然を守る会や原発を建てさせない祝島島民の会などが行っている「生き物訴訟」(カンムリウミスズメやスナメリなどを原告とした訴訟)を支援している弁護士グループJELFが主催し、長島の自然を守る会と海の生き物を守る会が共催して、彼らの訪問を機会に、計画されたものです。
祝島での見学、講演会、田ノ浦でのアカテガニ観察、バーベキューなども計画しています。
日程は、7月19日~21日の予定ですが、20日からの参加も可能です。
上関原発建設は現在中断していますが、原発推進の安倍内閣のもとでは、いつ再び復活しないとも限りません。ぜひともご参加くださり、上関の現状を多くの方に知っていただきたいと思います。
★参加希望者は、こちらから問い合わせください。※定員に到達した時点で締め切ります。
【ツアー予定】
※船は天候によって予定を変更することがあります
< 7月19日(金) >
9:15 柳井港集合。
9:30 発の定期便フェリーで祝島へ。祝島の見学(神舞、練り塀など)。
昼食後、講演会(向井、原告、弁護士)。祝島の民宿に宿泊。交流会?
もしくは、15:30 柳井港発で祝島着16:40で合流。
< 7月20日(土) >
午前中、島内見学。
昼食後、12:30定期船で上関町四代に上陸。
自家用車に分乗して原発予定地に立つ島民の会のログハウス(団結小屋)へ。
時間があれば田ノ浦での海水浴と温泉へ行き、夕食はバーベキュー。
食後、田ノ浦でアカテガニの放仔を観察(観察指導:向井 宏)。
20日からの参加希望者は9:30柳井港から乗船し祝島に。
前日からの参加者と合流。その場合は、祝島の滞在時間はわずか1時間しかありません。
もしくは、車でおいでの方は、直接上関町長島の四代港に12:45に集合し、合流も可能。
< 7月21日(日) >
朝食後、長島の自然を守る会の船「きぼう」で海上観察。
昼食を船上でとった後、室津港に上陸。
13:30 発定期船で柳井港へ。解散。
- 「海の生き物講演会」と「自然観察会」に参加しませんか
春の海に歌う 海の生き物に親しむ
「海の生き物講演会と海の歌を歌う会」と「磯の自然観察会」を南あわじ市で行います。
暖かな春の海で海の歌を聴き、磯の生き物を観察してみましょう。
日にち | 2013年4月28日(日) |
時間 | 講演会:9:30~11:30 観察会:12:00~14:00 |
場所 | 兵庫県南あわじ市阿万「国立青少年交流センター」音楽室 および 吹上浜 |
参加費 | 無料 ただし、前日から宿泊希望者は、1泊3食付きで約3000円必要です。 |
特記事項 | 宿泊を希望される方は、事前にhiromuk@mtf.biglobe.ne.jpまでお申し込み下さい。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 海の生き物を守る講演会「海と共に生きる~日本の海岸は今~」
東日本大震災の津波被害を受け、防潮堤や護岸の必要性が問われているにもかかわらず、被災地沿岸では巨大防潮堤の建設が進み、沖縄でもまた護岸計画が止まることなく進んでいます。
防潮堤や護岸は本当になくてはならないものなのか、つくるとしたらどのような条件ならば自然環境に影響がないのか、自然の保全と人命の両立が可能な護岸・防潮堤はあるのか。
改めて日本の各地の事例を紹介し、情報を共有し、参加者の皆さんと一緒に海と共生するためにどうしたら良いのか考えるセミナーを開催します。
【プログラム】
・「ハチの干潟の保全と行政」(岡田和樹・ハチの干潟を守る会)
・「巨大防潮堤計画と住民の意思」(畠山信・NPO法人森は海の恋人副理事長)
・「ジュゴンの海の護岸建設」(安部真理子・NACS-J)
・「なぜ日本の海はコンクリート化されたか?」(向井宏・海の生き物を守る会代表)
日にち | 2013年2月9日(土) |
時間 | 13時30分~16時30分 |
場所 | 東京都台東区民会館 特別会議室(大)9F 〒111-0033 台東区花川戸2丁目6番5号(都立産業貿易センター台東館8階) |
参加費 | 無料 |
特記事項 | 定員:80名、先着順。申し込み不要 講演会終了後、海の生き物を守る会の総会を近傍で開催します。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- ジュゴン・スタディ・ツアーの予定
今年度のジュゴン・スタディ・ツアーの予定が決まりました。
ジュゴンと餌の海草の調査を行います。海草の調査には、熟練したSCUBA潜水の経験者を募集します。
調査の見学、ジュゴンの観察には、誰でも参加できます。
日にち | 2013年2月27日~3月7日 |
時間 | |
場所 | フィリピン・ミンダナオ島南ダバオ州マリタ市および東ダバオ州のマティ市 |
参加費 | 無料。ただし、現地までの旅費および宿泊費、食費などは自費負担。旅費を除くと、1週間で約5万円程度が必要。潜水に必要な機材は現地でレンタルできますし、持ち込んでもかまいません。 |
特記事項 | ミンダナオ島は、政府と反政府勢力との係争地でしたが、主要な反政府武装組織モロ解放民族戦線と政府の間で、今年永久停戦の合意が成立しました。かなり安全になったと言って良いと思います。 まだ新人民軍との衝突はありますので、あくまでこのツアーでは、安全については自己責任でご参加下さい。 ジュゴンは滞在期間にかならず見ることができます(保証できます)が、それなりの忍耐が必要です。 また、ツアーへの参加は、調査期間の一部でも可能です。お問い合わせ下さい。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 海の生き物 観察会
備瀬の海岸で、サンゴ礁や海草藻場の生き物を観察します。
日にち | 2012年5月20日(日) |
時間 | 11:00~14:00 |
場所 | 沖縄県国頭郡本部町 備瀬海岸 |
参加費 | 無料 |
特記事項 | 万博記念研究センターとの共催。指導者は、センターの西平守孝さんと向井 宏。定員20名。すでに満員になりました。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 海の生き物 講演会
講演
向井 宏:「世界の海草とサンゴ礁における海草藻場の役割」
倉谷うらら:「海の生き物 フジツボの魅力」
日にち | 2012年5月19日(土) |
時間 | 10:00~14:30 |
場所 | 沖縄県国頭郡本部町 万博記念研究センター |
参加費 | 無料 |
特記事項 | 申し込みは、万博記念研究センター 0980-48-2266まで。まだ余席はあります。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 嘉陽の海岸の生きものを見てみよう!
砂浜海岸生物調査は、海の生き物に棲みやすい自然環境を守るため、砂浜海岸とそこに棲む生き物の現状を調べ、そのデータを基に生きものの保全を進めることを目的に、海の生き物を守る会が日本全国で行っています。
今回は沖縄県東海岸、ジュゴンが棲むことで有名な、嘉陽海岸で行うことになりました。
特別な資格や経験は必要ありませんので、身近な砂浜をじっくり見てみようという方はぜひご参加下さい。
また、終了後、浜松荘でジュゴンに関するお話しもあります。
講師:向井 宏(海の生き物を守る会代表・京都大学特任教授)
スケジュール
12:00~13:00 お弁当を食べながら向井講師からガイダンスを聞く
13:00~16:00 嘉陽海岸砂浜調査(2ヶ所を予定)と生物同定、記録作成
17:00~18:00 ジュゴンの生態と海草の話 (向井 宏) in 浜松荘
18:00~20:00 嘉陽から名護市内へ移動
20:00~ 懇親会
日にち | 2012年2月11日(土) |
時間 | 12:00 浜松荘集合 |
場所 | 沖縄県名護市嘉陽 浜松荘 12:00集合 |
参加費 | 無料 |
特記事項 | *小雨決行 服装・装備:お弁当、砂浜を歩くための服装と靴。長靴でなくてもかまいませんが、濡れても良い運動靴が適しています。天候によって雨具をご用意下さい(傘は不可)。ビニール袋と筆記具は必携。デジカメ、図鑑、双眼鏡もあればご持参ください。荷物は背中にしょって両手が空くようなものが最適です。 共催:海の生き物を守る会、北限のジュゴンを見守る会チームザン、日本自然保護協会 申し込み&問い合わせ: 日本自然保護協会 安部真理子 ℡:080-5067-0957、abe@nacsj.or.jp |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 講演と歌の会「放射能汚染と海の生き物 講演と歌で私たちの生き方を考える」
3.11から一年が来ようとしています。
東京電力の福島第一原発の事故は、深刻な放射能汚染を引き起こしています。
海の汚染はどうなっているのでしょうか。海の魚を食べても大丈夫なのでしょうか。
いったい原子力発電は、海の生き物や私たちの生活にどのような利益と不利益をもたらしてきたのでしょうか。
以下のようなプログラムで講演と歌の会を行います。多数のご来場をお待ちしています。
【プログラム】
講演:
「原発が海の生き物へ与える影響」 向井 宏(海の生き物を守る会 代表)
「事故だけではない原発の放射能汚染」 佐藤正典(鹿児島大学 教授)
歌とトーク:
「ふるさとの海を唄う」 江藤ゆう子(歌手)
日にち | 2012年2月18日(土) |
時間 | 13:30~16:30 |
場所 | ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)第4会議室 京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅となり) |
参加費 | 無料 |
特記事項 | |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- ジュゴンのスタディ・ツアー参加者募集
ミンダナオ島マリタでは、過去何回かジュゴン観察ツアーを行ってきました。
でも、最近はジュゴンの出現が少なくなっているようです。今回は南ダバオ州マリタ市のジュゴンの観察に加えて、東ダバオ州マティ市のプハダ湾でもジュゴンとジュゴンの餌となる海草の分布状況や川の水質を調べることにしました。
そこで、これらの調査の手伝いをしていただける方を募集しています。
海草(ウミヒルモ)の生えている場所は、水深3m~20mですので、SCUBA潜水の十分な経験のある方の参加は大歓迎です。もちろん、潜水はできないがジュゴン観察に参加したいという人も歓迎します。
調査責任者:向井宏(京都大学)
現地対応者:Dr. Ruth Lucero (南太平洋農業海洋技術大学)
日にち | 2011年12月8日~12月16日(予定) |
時間 | 8日現地(ダバオ空港)集合予定 |
場所 | フィリピン国ミンダナオ島南ダバオ州マリタ市およびマティ市 |
参加費 | 1日約5000円程度(宿泊、食事、現地移動費)(旅費は各自負担) |
特記事項 | ミンダナオ島は、外務省が危険地帯としてなるべく行かないように勧告している場所です。調査場所は安全な場所ですが、安全を完全に保証するものではありません。参加は自己責任でお願いします。きっと楽しい調査旅行ができると思いますが。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 海の生き物を守る講演会「上関・諫早・辺野古の海」
いま、日本の海でもっとも守ってほしいホットスポットと言うべき海が、開発の危機に直面しています。
その矛盾が突出している代表的な三つの海域について、そこにどのような海の生き物たちが棲んでいるのか、そこでどのようなことが起こっているのか、どうすれば海の生き物を守っていけるのか、などについて、現地で活動しているキーパーソンたちに現状をお話ししていただきます。
【講演内容】
13:40~14:20 瀬戸内海の最後の楽園「長島」 高島美登里
14:20~15:00 諫早湾の干潟復活の意義 佐藤正典
15:00~15:20 休憩
15:20~16:00 辺野古・大浦湾の自然 安部真理子
日にち | 2011年1月30日(日) |
時間 | 写真展:10:30~16:20 講演会:13:30~16:10 |
場所 | 京都府立総合社会福祉会館(ハートピア京都) 京都駅から地下鉄烏丸線丸太町駅から地下直通 |
参加費 | 無料 |
特記事項 | |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 映画上映と講演・大黒島観察会(参加者募集中)
映画:鎌仲ひとみ監督作品「ぶんぶん通信No.1~3」
講演:「瀬戸内海の最後の楽園=長島の生きものたち」
講師:向井 宏(海の生き物を守る会代表)
主催:海の生き物を守る会・北海道大学厚岸臨海実験所
また、翌日は下記の要領で大黒島観察会を行います。
行き先:大黒島番屋崎付近 北大臨海実験所の新鋭船「みさご丸」で約15分
指導:仲岡雅裕(北大厚岸臨海実験所長)・向井 宏(海の生き物を守る会代表)
用意するもの:長靴、雨具もしくはウインドブレーカーなど。弁当、カメラは必要に応じて。
日にち | 7月31日(土)~8月1日(日) |
時間 | 31日:15:00~18:00 および 1日:08:50~12:00 |
場所 | 映画上映および講演会: 北海道厚岸郡厚岸町アイカップ 北海道大学アイカップ自然史博物館 観察会: 厚岸町大黒島(無人島) 集合場所:北海道大学厚岸臨海実験所桟橋(8時50分) |
参加費 | 映画上映会および講演会:500円 大黒島観察会:500円 両方通しで参加される方は、計800円 その他、宿泊を希望される方は1000円程度の宿泊料が必要です。 |
特記事項 | 夏休みですので、避暑を兼ねて絶海の孤島の雰囲気のある大黒島に行ってみませんか。 参加希望者は、事前に向井(090-8563-1501;hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp)まで申し込んで下さい。船には定員があり、先着順に参加を認めます。 大黒島観察会は、その日の気象によっては出航できない場合がありますので、ご承知置き下さい。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 南紀白浜で第1回講演会・観察会
フジツボに魅せられた倉谷さんに、フジツボの魅力を語っていただきます。
聞けば聞くほど、フジツボのおもしろさに気づくことでしょう。
講演:「ダーウィンが愛したフジツボ」 講師:倉谷うららさん (フリーライター)
日にち | 2010年6月26日(土) |
時間 | 講演会 9:30~10:30, 観察会 10:30~13:00 |
場所 | 和歌山県西牟婁郡白浜町瀬戸 講演:京都大学瀬戸臨海実験所(白浜水族館)講義室 観察会:実験所周辺の海岸 |
参加費 | 無料 |
特記事項 | 持ってくるもの:長靴もしくは濡れてもよい運動靴など。 タオル。弁当、カメラ、図鑑などは随意。子供も、大人も楽しめます。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- ジュゴン・スタディツアー参加者募集
観察塔からのジュゴンの観察と餌場であるアマモ場の潜水観察を行います。
同時に、ジュゴン個体群の保全のために、陸上と海のつながりを重視した調査を行う予定です。
この調査に同行して場合によっては調査を手伝っていただける方を募集します。
現場ではジュゴンが頻繁に観察されていましたが、最近減少しつつあります。そのために、ジュゴンとアマモ場の保護・保全のために、陸上のバナナプランテーションの影響を河川を遡って水質なども調べます。
詳しくは、hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp までお問い合わせください。
日にち | 2010年4月14日~17日(3泊4日)もしくは14~21日 |
時間 | |
場所 | フィリピン・ミンダナオ島マリタ(南ダバオ州 および イリガン) 集合場所:ダバオ空港(4月14日) 調査隊は、14日午前10時ころ関西空港から出発します。同行も可能。もしくはマニラで合流も可能です。 |
参加費 | ツアー参加料金は無料。現地での宿泊・食事・レンタカーなどの料金として、一人10000~20000円程度を負担していただきます。ダバオ空港までの往復の旅費は各自負担です。 潜水を希望される場合は、機材のレンタル料が別にかかります。なお、宿泊場所はホテルがありませんので、日本のような快適な生活はできません。椰子の葉で作った狭い小屋で、水回りもあまりよくないこと、ハエや蚊などの対策も必要です。 |
特記事項 | この調査は現地の大学との共同研究なので、とくに危険はありません。しかし、ミンダナオ島は、紛争地域です。絶対に安全とは言えませんので、自己責任で参加してください。派手な服装や、多額のお金を持ち歩くなど、目立つ行為は危険を引き寄せることがありますので、ご注意ください。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- 砂浜海岸生物調査にご協力を
海の生き物を守る会では、全国の砂浜海岸生物調査を行っています。
調査方法と調査用紙はホームページからダウンロードできます。ぜひご協力ください。
日にち | 一年中、いつでもOKです |
時間 | |
場所 | 全国の砂浜海岸 |
参加費 | |
特記事項 | |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |
- ジュゴン・スタディツアー参加者募集
海の生き物を守る会では、以下の要領でジュゴンを観察調査するスタディツアーを毎年計画しています。
2010年の計画を立てています。
<内容>
●観察塔からのジュゴンの観察と行動調査
●ジュゴンの食草である海草の潜水観察(希望者のみ)
●周辺集落での聞き取り調査などの体験と調査補助旅行
(ジュゴンが見える確率は、ほぼ100%)
<参加者>約10名以内を募集
<指導者>向井 宏(京都大学特任教授)、Lucero助教授(SPAMAST)
<用意するもの>
双眼鏡、水着、潜水道具(希望者のみ)、着替え(Tシャツ、半ズボン)、パスポート、お金
日にち | 2010年日程は未定 |
時間 | |
場所 | フィリピン、ミンダナオ島マリタ市 |
参加費 | 滞在費および食費等約5万円と、 成田-ダバオの往復航空費(合計約15万円) |
特記事項 | ※注意※ ミンダナオ島は紛争地域で、外務省の渡航注意基準B(できるだけ渡航を控えるように)に相当する地域になります。そのために身体の安全はかならずしも保証はできません。向井によるこれまで多くの渡航では、ミンダナオ島の中では比較的安全な地域と考えられますが、ツアーに参加する場合は、華美な服装や目立った行動は控える、多額の現金を持ち歩かない、など気をつけて、自己責任で参加していただきます。 |
お問い合わせ | hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp 向井までお問い合わせください。 |